日経エンタテインメント その1

雑誌を買うのは初めてに近いかもしれませんが、
(子piaがカッコイイお兄ちゃん達の写真にやや競争心を示すので)
いやはや、剛さんが剛さんで、光一さんが光一さんで!
つまりお二人でどきどきするほどKinKi Kidsさんでした。
買ってよかったです。

お二人まるっきり、観点やトークスタイルが違うんですね。
いやー知ってましたけど、
えっここでも?そうなの?

新曲の紹介。

光一さんモードの、しっかりと新曲の見取り図を示すトーク
色んな方が読む雑誌という媒体を考えると、それはとても正解で、
作詞家、作曲家さんのそれぞれの雰囲気、取り合わせの妙、KinKiさんとの関わりなど
ツボを押さえたキーワードがちりばめられてます。
そして建さんへの感謝も。
このまま本になる感じです。
本当に、この方はどうしてこんなにしっかりした方なんだろう。
流石です。

一方で剛さんモード。
曲の紹介もしつつ、剛さんがどう感じたか、味わいを語ってくれています。
だからなのか、急に突き抜けるというか、思わぬところからグッサリ来るんです。

建さんが「古き良き美」と「最先端」が好きだという話。
そしてその両極端を両方楽しんだりしている人は少ないし、
そんな建さんだから話していると色々な気づきがあると。

昨年strawberryコンでこの曲を聞いた時、タイトルもちょっぴり古めかしいし、
曲想もどちらかというと古風に感じたんですね。
でも今回聞いてみると(たぶん、アレンジで表現されているんだと思うんですが)
古めかしさ、艶っぽさの曲想に、旋回感、スピード感が同居して、
なになになにこれ!!みたいな、不思議な感じでハマるー!
…そんなシングル初聞きの感想が、剛さんコメントで一気に言語化されたと言いますか。

古めかしい美しさ と、最先端なスピード感。
「恋は匂へど」&建さんという人をとても素敵に紹介してくれてるな!と思いました。
あ、この曲に関する最先端について、明確な言及はないので、実際のところは不明です。
でも聴き手のそんな想像、解釈を刺激してくれました。しばしもの思い。

こんな話、もっと聞きたいです。

何でしょ、このサスガとステキの二人組さん。

も一つ、今後のKinKiさんについてのお二人のコメントもとても良くて
書きたいなーと思ってるんですけど、長くなったので、一旦切ります。