平安神宮

中日の14日に参加して来ました。
午前にお墓参りに行き、昼過ぎに新幹線で京都へ。

特に記憶に残っていることだけ走り書き

shipの続編でした。船は平安神宮にやって来てましたね。

屋根に移されたプロジェクションマッピングの四季がとても綺麗だったー
桜のつぼみがひらき、秋は葉が落ちて、冬は雪の結晶が輝く…


Welcome to shamanippon ではじまり。


くにのうた 国歌がカッコイイ!
この曲が鳴ると、原初的でもありエッジが立つ感じもあり。
何だろう、自分のちょっと暗い畏れでもあり、
真っ赤な芯のようでもある…ところを
刺激してくる旋律よね。


I gonna take you


Clap your mind
yeah shamanippon のところから、本当に好きだー
ちょっとこう、煽られてるって感じですか。
身体のリズム預けたくなる、こういう曲で踊りたくなります。
おしゃれ・・・ラッタッタタ☆

ここまでの流れで、あたりが一気にしゃまにっぽんでした。
剛さんやバンメンさんたちがステージに揃って懐かしく
自分も一年を経て再び集えたことが嬉しかったです。
剛さん、しゃまカラーの人でした。


ラカチノトヒ
懐かしい!剛さん踊ってたーでも、ちょっと遠目ではっきり見えなかった。
剛さんふぁんになって双眼鏡買ったのに、双眼鏡かざすのがだんだん苦手になって
今回はとうとう置いてきちゃったので、ちょっと追いづらかったかな。   


縁grooving
 身体が馴染む前に頭から考えちゃうのですが、うん、確かに
 縁にはグルーヴがあるかも…とかよけいなことを考えてたら、
大事なとこ聴き逃した気がする。


時空
過去に発表されたこの凄く凄く好きな曲を、もう生で聴くことはないと思ってました。
(…実はこのあたりから過去のそんな曲が続いたのですが)
この曲を初めて知った時は、剛さんのファンになって間もない頃。

小さい頃、自分が夜に道に迷った心もとない気持ちを、
何故剛さんは知っててこんな風にコンポーズし、表現できるんだろう…
(こんな表現、変なんですけど、「何故知ってる?」と思ったの覚えてます)

泣きたいような気持ち。
時間軸も空間軸もおぼつかなくさ迷う感じ。

ホーンは風神のように、太鼓は地霊のように、嵐が吹き荒れて
山の稜線に月が光る。
そして虫の声。震える、さんざめく小さい命。
 
かっこいい曲からこんな物語のような詩情あふれる交響詩
(と言っちゃいます)まで作ってしまうとはほんとうに何者?

赤いSinger
 好きな曲です…。

これを発表した時31歳? 大人っぽい。
麗しいアイドルにこんな形容が相応しいのかどうか分かりませんが、
死生観が老成してるとさえ、その時思いました←もちろん褒めてます

そうしてその避けられない、人間のモータルな部分について
いつか止まる鼓動を、深夜、雨から雪に変わり響くような静けさに喩えながら

いつかぼくら、そっと消えてしまうね…

と囁くというね。

そしてそれと対比するように、力強い生への意思。死からの回生。

生きているよをぼくらはうたう
…ぼくらの愛のメロディが好きだよ

でもその「ぼくら」は心臓と僕。奇妙な二人なんだよね。
剛さんの詩に時々顔を出す体感ワード。
生きていることの比喩が、ぬ、と現れる心臓で
あらわされてる。

脈を搏つ心臓、脈を搏ち続ける心臓のメロディと、
はぐれそうな時があった。
あったけれど、今からは歌うよ、一緒に

歌から情感がこぼれてきて、ワンフレーズごとに卒倒するかと思いました…。

そして歌ってる剛さんを眼に入れたくて、でも
白くたなびく雲のような煙幕に包まれて剛さんだんだん見えなくなって行って、
最後、吐息のようなla vie。


technologia―意思―
 これも好きな曲。
 楽器のメタファーが尋常じゃない美しさ。ため息出る。
 大地や木々、空と風、太陽と月に繋がれるものなのね。
 電子楽器も様々使っているけど、剛さんの水のような声に通すと、
音楽が自然に向かって繫がれ奏でられる気がする。

 CDで聴いた時は音やリズム取りにくい(美しい波が打つような曲なので)
 ライブ向きかどうか?と思ってましたが、心地よかった。
 声に身を任せてじぶんも揺れてました…。


瞬き
 凄ものでした。十川さんのピアノソロから始まって、剛さんが歌い出す。
超スローで身体を折らんばかりに、ワンフレーズずつ吸う息がはっきり聞こえる。
一つ一つの言葉を、想いを愛おしく包み込むように、そして剛さんの中にある何かをすべて絞り出すように、歌ってはりました。
渾身。
そしてスピーカーのポジションが変わって、音が斜め後ろからやって来て、音の波に包み込まれました。
剛さんの声に包まれる至福に目まい。


TUKUFUNK
 音は今度、またポジションが変わって、オーディエンスの周りをぐるぐると疾走している感覚。 
 開演前に見上げた空には、雲に厚く覆われていましたが、時々薄く秋の月の光があって
 TUKUFUNK嬉しかった!
 バンメンさんをそれぞれフューチャーしたセッションがあって、
 一年経ったなー…


何だかまとまってませんが、備忘として上げておきます。