優しさを胸に抱いて@思い出し

ちょっと思い出しています。

最初気がつかなかったんですが、
剛さんのその日の衣装(ジャケット)が、歌から感じた心象風景とかなり近かった。
2番の切り替わりで原色の風景が後景に退き、モノクロのフレームに閉ざされるイメージ
MY思いこみかな?
ジャケットが目に映っていて、自分の内側にそんな風景が映し出されたのかも、と思ったけれども
…2番になり空気の色がそんな風景に変わったと思うわ
「蒼を許す」って最初から、ほんの僅かな蒼のみが残されてる空。
制約。

剛さん、アイドルなのにこんなにもモノクロームの、辛いような味わいが格別に似合う人だったり
同時に花模様の衣装をまとう人でもあったり、
若い頃知りませんが、その時から一筋縄では行かない人だったんだろうか。
傷と、周辺の華やかさ

1番の若い失恋がその時リアルタイムで歌われ
付け加えられた2番がいまのリアルタイムで歌われ物語の奥行きが増し
そばにいる光一さん、入れ替わりはあれどもスタッフ、スタジオのミュージシャン、
長いファン、新しいファン…年月を超えて、歌い手、聞き手も含め重層性ということでは
こんな構造を持ってる歌も少ないかもしれないと思いました。
一つの曲が、愛され周りを巻き込んで成長して来たのかもね


もう一つ。
優しさとは違う話で、その日に堂本兄弟でVTRが流れたMY WISH
Bアルバムに入ってるこの曲は、光一さんのふわっふわ純白な世界ですよね。
この頃の光一さんも知らないけど、どんだけ可愛かったんだろうという世界です。
そしてこの曲の剛さんのカバーも、時々無性に聞きたくなり
動画を探してさまよいます。
ソウルフル。またこれもひとつ無敵の剛さんなり。音源化してほしい。
口に出せば、願い叶うかもしれないので
ね。