優しさを胸に抱いて@堂本兄弟
どこかに書きましたが我が家はTVが屋根裏部屋にしまわれてしまって、
先ほどやっと優しさを胸に抱いて@堂本兄弟、見ました。
俯いているような前を見ているような
伏し目がちのような
(結構黒目がちさんなんだな…)、
静かに歌う剛さんでした。
かたわらで光一さんが、ゆっくりギター刻んでる。
(2ばん)
そっと蒼を許した空が 連なるふとした今日は
透明のような雲に見とれて ビルの群れを見失っていたいんだよ
僕らの未来がどこかで… 叶わない旅へと 辿り着いてしまってから
愛しい言葉も 想いも キスで綴れど 軌跡に咲いていた
色も褪せない 恋に巡り逢った不幸を
音も立たない ページに浮かべたまま
キミ以外誰も愛せないよと 云わずにいたよ 愛 語らず 恋だったボクらを抱いて
歌い終わった瞳がゆっくりとまばたき。もう一度まばたき。
1番のどこか可愛い失恋が2番ですっと後景に退き、
柔らかい繭に包まれた若い恋人達は空の奥、
手の届かないところへ
34歳の剛さんが立ってるのはモノクロームの濃淡で描かれた街
ところどころ、さっと色が刷かれて
空のふちの薄青とか、
キスの現し身の花とか
タッチの強い乾いたモノクロームところどころ色彩は
美我空のあたりで、とても強く感じるものと似てる
剛さん、生き切ればいいんじゃないの
生き切れば、だって歌詞があなたを示してるもの
生き切れば、それが剛さんらしいってことじゃないの
そしてそれを見守る光一さんが堂本兄弟スタッフさんがそしてファンが、
堂本兄弟って時々、愛漂う空間になるよね
ここで育って来たんだものね。
って思いながら見てました。
ファンなので、このスタジオのあたたかさがいつまでも彼に降り注いで欲しいと思うし、
でも風の強い表に出て歌って欲しいとも思うわ。