しゃま!

DVD表裏を一通りみて、感想を残して置こうと思いつつ、
結局取りとめもなくなっていますが…メモ残しておきます。


…なんとまあ、嬉しそうなことよ。
すべてが叶ったわけではないけれど、Shipの船出に目がきらっきらに輝いてますね。

つくづく、ものの初めのところから、
想像し、構築し、現前させるのが好きなんだなあと。
自分でコテ持って土を盛ってはるし…!

開演前の天井に映るまあるいドットのライティングや、
ふわんとしたウェイティングチャイムも、思い出しました。
懐かし…

5月に入ってからか、急にシアタからシップに変わったこともあったけれど
そう言えば何もないところに出現して、また姿を消すShip船という比喩もすぐれていて
終わりがまた始まりに違いないと
今は見えないけれどどこか夏の雲の下で
航海しているに違いないとうっすらと幻想を覚えるぐらいです。
この人の、何にも縛られない自由な直感力。
比喩のパワフルさに軽い衝撃があるぐらい、
定住するシアタではなくそこから始まる、船を漕ぎ出すシップということだったのね
今になってみれば

ファンもさまざまその比喩の世界に繋がって”乗船”を心待ちにしたり。

裏しゃまで平岡さんが言っていたように
「頭をぐにゃぐにゃにするのが上手で」
多分、何かkeenなところから、本能的に生まれてくるんだろうと思うし、
それを音や歌詞に載せ伝えられるところが、
この堂本剛という人の
最強できっと彼自身も楽しんでいて、同時に
それなしに生きていけない、みたいな。

shamanipponというコンセプトワークをどう受け取っていいかは
相変わらずどきどきしている部分があります、個人的には。
でも、テーゼというのは多分にそういうところがあって
常にこっちにリマインドして考えさせてるというか…

そしてそれが、ミュージシャンという人たち、
メッセージを持ってる人たちの、何て言えばいい? 真面目さ
(だと今回久しぶりに感じました。そして久しぶりにWe Insist! 聞いてしまった)、
によい感じで接続して、

とても自然で、観てて心地よかった。

しゃまにまた会えますように。

今年は平安やらないのかな? 平安も素敵だったな…

あ、でもフェスは行きます!