Family ひとつになること

ひとつ前の記事、ふたつ前の記事に、スターありがとうございます。
初☆スターでした!

春の声を聞いたと思ったら、風邪を引いてしまいました。
ちょっと一週間前でしたが、
3月11日も熱のうちに過ぎてしまったけれど、あれから2年。

私の職場では、若い人が動揺して泣いたり、
職場がビルなので、瞬間的に脱出しなきゃと思ったやっぱり若い人が、
ビルの外に出たまま人波に呑まれて戻れなくなったらしく
連絡取れず心配したけど、それぐらいで
8時位には倒れたキャビネの後片付けも済ませて、
オフィスを後にしました。

多くの方がなくなっているとは思いもしませんでした。
電車は止まっていたけど、
帰宅しない人たちがオールナイトできる店があり
明日から、また始められるんだと…
でも、それは全然、全然違っていました。

すぐに海外にいた弟から
youtubeの映像を見るよう連絡があって
固唾をのむ数日
その心配が現実のものとなり
今もなお、多くの方が故郷に帰れずにいます。

仕事も不安定になり、そんな中
電車が動かなかったら、ぼく自転車で来ますから!と
え…中には70台の大御所からも言って頂き、
それ危ないわーいかんわーと廊下で話していたのが昨日のよう。
(私たちの不安定さが見透かされていたのかも)
口には出さないけど心にしっかと、絆とも言えるものが強まり、
今の日常にも根をおろしています。

その夏、KinKiさんに出会って
KinKiさんはいろんなステージでこの歌を歌ってました。
Family
理詰めで詰めていくようで、春の光のような、優しい曲です。
目をつむると、体の芯がじんわりとほどけていくような
こんな優しさをくれる人たちなのかもね

震災の少しまえに、この曲を書いた二人は
一体何、凄いとしか言いようがない。

それとぽんっと、Family というコンセプトを
投げてよこしてくれたところ。
ここ数年は特に大切だった。
JPOPで取り上げられることが少なくなってしまうテーマですが、
それを歌わずにいられない剛さん
優しいメロディメーカーの光一さん
どっちも好き…つまりKinKi Kidsさん、好きです改めて。

光一さんのまっすぐな瞳、剛さんのウルウルの瞳、
思いだされるわ…

照らせるよ、ありがとう…

少しずつ、少しずつでも前に進みますよう
自分に出来ることは微々たることですが…