初ライブ、行く前2

奈良は緑溢れる心地よい季節。
鹿もすごく自然にそこここでぼんやりしてたり
鹿せんべいせがんでたり。
時間があったので、国立博物館に行ってきました。
珠玉の名品展(じっくりは見られなかったけど)に心休まる。
んー珠玉って、こんな時に使うのね…わかる…
修学旅行生と一緒に見学。

そういうふうな見方をしたことはなかったけど、
色々な細密画とかに、どんなふうに赤が使われているか、とか、
赤が使われていなかったら印象がどう変わるのか、見てしまう。
火の色、唇の色、肌の色、鬼がくゎっとあけた口の中の色・・・
やっぱり、生きてるって色なのか。
柱とかにも結構使われてる。これはきっと贅のしるし

museum shopで「春日鹿曼陀羅」の絵葉書を買いました。
http://www.narahaku.go.jp/collection/d-1182-0-1.html
白い毛並みに、飾り綱と鞍の赤が清らかで可愛らしい。

話は変わるけど、言語により異なる色の分岐を、
数十ヶ国語を調べて最も基本の色彩語彙は白と黒、
その次に出現するのは赤という研究をした人たちがいた。
後代の研究者によって反駁されているけど、でも納得するような。

ふっと浮かんで来た遠い昔のきおく
キリスト教画でも、特別な意味があって
赤は太陽、血の色(受難、そして人間であるという証)
そして青は聖であり純潔

ライブ2時間前